再配達を軽減するために消費者が実践すべきこと。不在票と追跡サービスについて

再配達を軽減するために消費者が実践すべきこと。不在票と追跡サービスについて

ネット通販の裏側では

ネット通販。元々は郊外に住んでいる人への効率的な買い物を提供する目的で広まっていきましたが、今では住んでる地域に関係なく、良いものを"安く"そして"早く"購入するため、多くの人に愛されるサービス形態となっています。皆さんも一度と言わず、何度も使ったことがあるのではないでしょうか?
しかし、その便利さを保つために裏側では配達員による過酷な戦いが繰り広げられています。その1つの問題が再配達です。ただでさえ増加する荷物をお客さんに届くまでに何度も何度も、、、これではネット通販がこれからさらに発達しても皆さんに荷物が届かなくなってしまいます。国土交通省によると全体の約2割が再配達になっています。「2割なら別にいいんじゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、ネット通販はまだまだ発達します。その時には3割、いや5割という世界が来るかもしれません。
ただ、各社も黙っているわけではありません。今回はその各社の取組みをご紹介します。知ってるわ!と言われるかもしれませんが、これを読み、改めて知ることでさらに活用頻度をあげてもらえると嬉しいです。

アナログだけど必需品!各社の不在票

こちらはみなさん使われたこと(正しくいうと投函されたこと)があると思います。私はこれを見た瞬間「あー依頼が面倒くさい」と毎回思います。ただ入れてくれた配達員の方はもっと面倒くさいでしょうね(笑)。
実はよく見てみると各社の色があるんですよね。では代表的なものをいくつか見てみましょう。

ヤマト運輸

 

緑と黄のコントラスト。見慣れているせいか安心します。もちろん色だけでなく、「依頼主」や「荷物の種別」が分かりやすく書かれています。裏側には再配達の方法が書かれていますが、1番上にシールで配達員の方の電話番号が書いてあるのは分かりやすくて嬉しいですね。
再配達の時間は午前中か12時以降2時間区切りで、ラストは19時~21時です。当日であれば19時までに受付が必要です。

ヤマト運輸不在票

佐川急便

こちらもよく見る佐川急便の色。こちらも基本情報はほぼ同じですが、ヤマト運輸よりも品名がない分少し分かりづらいですね。裏面の再配達方法は「当日運ぶの大変なんだよ!」と言わんばかりに1番上に自動受付が来ています。
再配達の時間は午前中か12時以降2時間区切りで、ラストは19時~21時です。当日であれば18時まで受付分が対象です。
個人的には佐川女子が持ってきてくれるのでは?という期待の分、他社よりも再配達が楽しみではあります(笑)。

日本郵便

パッと見て何が届けられているのかが分かりづらいなという印象を受けます。「置いておきたくないから早く依頼してほしい」という思いが伝わってきます。
再配達の時間はこちらも午前中か12時以降2時間区切りで、ラストは19時~21時です。当日受付は地域によって異なりますが、早い所では14時なんてところもあるようです。

Amazonデリバリープロバイダ

その他でAmazonと提携する地域型の配送会社も不在票を取り扱っています。各社若干の違いはあるものの、大手よりもかなりシンプルな作りとなっています。
再配達の時間はこちらも午前中か12時以降2時間区切りで、ラストは19時~21時ですが、当日は16時まで受付分と少し早めです。

 

 

以上が各社の不在票の取扱いについてです。各社の違いはあれど配達員の方々は毎日21時まで走り回ってくれているわけですね。みんなで協力してしっかり受け取りましょう。

もっと効率的にできる!各社のメインサービス

先程は従来の定番であった不在票について述べてきました。ここからはさらに各社が再配達解消に向けて打ち出しているサービスを紹介します。

クロネコメンバーズ(ヤマト運輸)

こちらは「受け取るを便利に!」をキーワードにヤマト運輸が提供するサービスです。このサービスで受けれるサービスはこちらです。

・配達予定日の事前通知
・事前通知を受けたあと、ウェブでの配達日時や場所の変更
・メール等での不在通知
・ウェブでの再配達依頼
・受け取り場所をコンビニ等に指定

荷物がいつ届くか、また届いたけど受け取れず不在になってしまった等の情報をメールで受け取ることが可能です(LINEや専用アプリでの通知も可能)。これにより荷物が届く時間に合わせて行動したり、帰る時間に合わせて再配達依頼をするというように、時間の有効活用ができるわけです。また、どうしても家で受け取るのが難しい!という人に対してはコンビニやロッカーを指定して夜中に受け取ることができるのも便利ですよね。

WEBトータルサポート(佐川急便)

 

佐川急便も同様にウェブサービスを提供しております。画面はポップさが少なく、少しお堅い感じを受けますが、簡単に登録は可能です。さて出来ることを見てみましょう。

・配達予定日の事前通知
・事前通知を受けたあと、ウェブでの配達日時の変更
・メールでの不在通知
・ウェブでの再配達依頼

ヤマト運輸との大きな違いは受け取り場所の変更が出来ないということです。変更が出来ないので、もちろんコンビニを指定することもできません。私は今まで場所を変更するシーンになったことはないので、実感はしていませんが、お住まいに宅配BOXがなく、どうしても会社で受け取りたい!という方には不便がありますね。
また専用アプリも存在しますが、機能が不足しており、ウェブにアクセスした方が早いとのユーザーの声も多いようです。

ゆうびんポータル(日本郵便)

 

かわいいクマのキャラクターが荷物を運んでくれる画像が可愛いのが印象的なサービスです。さてそんなクマのサービス内容はどんなものでしょう。

・配達予定日の事前通知
・メール等での不在通知
・ウェブでの再配達依頼
・配送先の変更
・転居届の受付


上記サービスはLINEでぽすくまと友達になることで、LINEでも確認できることが可能になります。キャラクターってすごいなと思うのがそれだけで利用ハードルが下がっているような気さえします。
日本郵便の落とし穴は、荷物が到着する(再配達になる前)は差出人からしか配送先の変更ができません。受取側の都合なのに、差出人からしか変えられないのは不便ですね。
ただ、いいところもあり、転居届をLINEからできるのって意外と便利です。私も仕事がら引越しが多かったのですが、毎回毎回住所変更を出すのってめんどくさいので、これ使っておけばよかったなぁと痛感してます。

置き配(Amazonデリバリープロバイダ )

 

Amazonで商品を購入した際にその名のとおり、指定したところに置いてもらうというサービスです。これは今までの日本にはあまりなかった発想ではないでしょう。指定場所は宅配ボックスという定番のものから、ガスメーターボックスやガレージ、はたまた玄関!という強気なものまであります。これは使ってみたいけど不安という人が多いサービスかもしれません。置いといてもらうというシンプル性は高いものの、紛失や破損のトラブルにも繋がりやすいため、荷物によって使う使わないの判断が必要になってきます。


以上が各社の用意しているサービスです。皆さんが今までに利用したことがあるサービスはあったでしょうか。このように各社が多くのサービスを展開していても、再配達はなかなか思うように減らない現状です。
大きく変えるためには、今までの既存の概念にとらわれない新しいサービスが必要ですが、皆さんの気持ちの変化も必要です。それは「色々なサービスを試してみよう」ということです。確かに最初に始めるときは、登録に手間がかかる、セキュリティが心配等を考えてしまいがちですが、一歩踏み出すだけで生活が大きく変わることもあります!
今後も色々と発信をしていきますが、是非参考にされてみてください。そして試す!これを実践してみましょう。

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