再配達9割削減に成功した不在配送ゼロ化 AIプロジェクト

再配達9割削減に成功した不在配送ゼロ化 AIプロジェクト
東京大学大学院情報学環・越塚登研究室、同大学工学系研究科田中謙司研究室は24日、「不在配送ゼロ化AIプロジェクト」(代表者:大杉慎平)において、開発した配送ルーティングエンジンによる配送試験を行い、98%の配送成功率を得たことを発表した。

 (プロジェクト詳細URL:https://www.prototekton-web.com/home)
  

不在配送ゼロ化 AIプロジェクト・ホームページより画像引用

不在配送ゼロ化 AIプロジェクト・ホームページより画像引用

近年の通信販売、特にインターネットを利用した通信販売(EC)の伸びとともに宅配便の取扱個数は急伸しており、不在配送件数は約2割、再配達に当てられる労働時間は1.8億時間になり深刻なドライバー不足や労働環境の悪化、社会的損失を多く与えている。
不在配送ゼロ化AIプロジェクトは東大発のベンチャー協力のもと、各戸に設置されているスマートメーターから電力データを取得しAIが学習し、在宅を予測し配送するルートを自動生成するというものである。東京大学内で実施された実証実験の結果は、ルートをAIが配送者に提供したことで成功率は98%となった。AIが提供した配送ルートを利用した場合、配送員が配送する場合の9割削減されることが証明された。

運輸業者がスマートメーターのデータを勝手に利用することはできないのでその点をどう対応していく最大の課題であると考えられる。

オプティマインドなどのAIを利用したサービスが配送効率を改善させ、消費者は適正な価格で利用でき、配送業者業務効率化されることでネット通販の需要の加速にも期待できるのではないでしょうか。

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