物流のラストワンマイルで驚異の不在率約1.7%!アスクルの「Happy OnTime」対象エリア拡大。

物流のラストワンマイルで驚異の不在率約1.7%!アスクルの「Happy OnTime」対象エリア拡大。

アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)は、2019821日の届け分より、LOHACO(ロハコ)で提供する「Happy OnTime」の対象エリアを大阪府の豊中市・吹田市に拡大した。

出典:https://lohaco.jp/event/happy_on_time/

LOHACOはアスクルがヤフーと資本提携し、2012年に立ち上げた日用品通販サイトである。育児や仕事で忙しい都市部の女性を中心に人気であり、水や米、おむつ・ティシュペーパー・トイレットぺーパー・洗剤などの重たくてかさばる日用品に対する利用が多いとのことだ。

これだけ聞くと他の通販サイトとの差別化がわかりづらいが、人気の秘訣は”驚異の不在率約1.7%20197月時点)”を叩き出す独自のシステム「Happy On time」の存在が大きいだろう。

1.Happy On Timeの概要

通販サイトの購入の際に懸念となるのは、「受け取る」ための待ち時間が長くなる点だ。受け取りのタイミングが合わず再配達となってしまっては、生活必需品である日用品を通販サイトで買うメリットは少ない。

こんな待ち時間をできるだけ短くして、購入者の「受け取る」をもっと楽にしたい、という思いで始めたのが「Happy On Time」だ。

出典:https://www.askullogist.co.jp/service/#logistics

アスクルの強みである自社物流とAIの連携によって蓄積された、渋滞情報や気象情報、工事の有無など100以上の情報のビッグデータを活用。ドライバーの経験年数や車両に積載している荷物の量、道路の混雑状況なども加味した配送ルート計画をシステムで自動生成する。

これにより「1時間単位での届け時間指定」、「配送当日の届け予定時間を30分きざみでお知らせ」、「到着10分前のアプリ通知」と言う、他の通販サイトにはできない利便性を実現している。

また、宅配ボックスで受け取り(購入者の在宅状況に関わらず、宅配ボックスへの配送を優先して行う)、置き場所指定での受け取り(「玄関扉の前」「車庫」「物置の中」「裏口扉の前」の4つの中から指定可能。配達完了した荷物の写真をアプリで確認することもできる)、配送直前の電話通達といった対応も可能であり、これらの利点が不在率約1.7%に繋がっている。一般的な宅配における都市部の再配達率が18.0%であるのに対し、圧倒的な低さを実現している。

出典:https://lohaco.jp/event/happy_on_time/

また、ロハコから届けたダンボール紙袋を回収してくれるサービスもある。確かに段ボールの廃棄(リサイクル回収に出す作業)は面倒なので、この面の利便性の高さも人気の秘訣の一つであろう。

Happy On Time」の取り組みは官庁も評価している。

再配達を削減し環境負荷を低減する取り組みとして、環境省が 2017 年に立ち上げた「COOL CHOICE できるだけ1回で受け取りませんかキャンペーン~みんなで宅配便再配達防止に取り組むプロジェクト~」の中でも「受け取る時間」への取組み事例として紹介されているのだ。

2.最後に

通販サイトを支える物流のラストワンマイルは、依然として再配達率の軽減が望まれている。「環境面の配慮」「労働環境の改善」「ユーザーの利便性向上」これら全てを改善する取り組みとして、「Happy OnTime」の動向に今後も着目していきたい。

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